「この蜂、危ないの?」——まず種類が分かれば、自分で対応してよいか、急いで業者を呼ぶべきかが判断できます。色・形・大きさ・巣の4点で見分けましょう。

危険度ランキング(高い順)

順位種類大きさ危険度特徴
1スズメバチ2.5〜4cm★★★★★大型・攻撃的・刺傷被害最多
2アシナガバチ1.5〜2.6cm★★★☆☆脚を垂らして飛ぶ。刺激しなければ比較的穏やか
3ミツバチ1.2〜2cm★★☆☆☆群れるが温厚。分蜂時に大量発生
4ドロバチ1〜2cm★☆☆☆☆単独性でほぼ刺さない
5クマバチ2cm前後★☆☆☆☆黒く丸い・羽音大。オスは刺せない

スズメバチについては スズメバチ特集 で種類・巣・危険性を深掘りしています。アシナガバチだった場合の駆除判断は アシナガバチの駆除完全ガイド をご覧ください。

4つの見分けポイント

1. 大きさ

2.5cmを超える大型ならスズメバチの可能性大。1.5〜2.5cmの細身はアシナガバチ。

2. 色・模様

鮮やかな黄×黒の警告色=スズメバチ/アシナガバチ。全身が黒っぽく丸い=クマバチ。茶色っぽく毛深い=ミツバチ。

3. 飛び方

脚を下に垂らしてフワフワ飛ぶのはアシナガバチの典型。直線的に素早く飛ぶのはスズメバチ。停空飛行(ホバリング)はクマバチのオス。

4. 巣の形(最重要の手がかり)

巣の形蜂の種類
とっくりを逆さ/マーブル模様の球形スズメバチ
シャワーヘッド状で巣穴が見えるアシナガバチ
板状の層が重なる(屋内・天井裏)ミツバチ
木に丸い穴を開けるクマバチ

巣の「作り始め」段階の見分けは 蜂の巣の作り始め・初期の見分け方 を参照してください。

「黒い蜂」の正体は?

「黒い蜂を見た」という相談の多くは、クマバチ(黒くて丸い・羽音が大きいが基本おとなしい)か、クロスズメバチ/クロアナバチなどです。黒くても大きく素早く飛び、攻撃的なら危険種の可能性があるため、巣の形を確認してください。判断がつかない場合は近づかず撮影して相談を。

種類が分かったら次にすること